20201024 2回目 四国を出てのツーリングです
松山観光港 21時55分発のフェリーで小倉港に向けて出発。
バイクは私の他に3台乗船していたがそのうちの一人の話。
今朝5時着のフェリーで来て、四国カルスト~石鎚~瓶ヶ森スーパー林道~今治を経て21時55分の便で帰るです。
すごい強行軍で、またフェリーが割高に思えます。私は今回、四国を出るのが2回目、九州を5泊4日で巡る予定です。最初と最後の泊りは船中泊となります。
20201025 朝5時00分に小倉港に着いたが、一旦バイクを駐輪場に停めて、船内に戻り7時まで休憩する。
その後宇佐神宮~国東半島を目指してツーリング開始。
国東半島一周も考えたが「道の駅くにみ」での休憩。
ここはタコが名物のようですが「大分の鶏カラ揚げ」をいただく。
国東半島を半周したあたりから「熊野摩崖仏」を目指します。
摩崖仏は駐車場から15分くらいの急峻な上り坂。今まではバイクスーツでも寒いくらいだったがすごく暑くなります。
あとは日田市内のビジネスホテルへ。ツーリングで「gotoトラベル」を利用するのは初めてです。
頂いた地域クーポンをもって近くのコンビニへ行くと「愛媛」ナンバーのバイクが停まっている。
後で少し会話をしたがこの人も同じホテルに宿泊するらしい。「北海道」にバイクで行くのが夢だと語っていました。
20201026 ここ何日かは平年より気温が低いようで結構寒い。冬用の支度をしてくればよかったと悔やまれる。特に薄手のグローブなので手がかじかむ。
やっと「九重夢大吊橋」に着きました。
橋の高さ173m(谷底~橋桁)、長さ390m これは予想をはるかに超える凄さだった。正直こわかった。遊園地のアトラクションよりずっと価値がありました。
ここら辺はもう阿蘇の一体でどこを走っても気分は最高です。案内板を見ながら「長者原」へ。一帯が広大なススキの平原です。太陽の光に照らされて一面がキラキラと輝いています。
「九州電力 八丁原地熱発電所」ここの案内所は閉館していて見学できなかったが、発電所の裏手に回って外からの見学は可能だった。
発電所としては大きくないが、吹きだしている蒸気の勢いと「ゴー」というすごい音にパワーを感じる。
そして阿蘇山へ。もう5~6年前になるが高校生の将棋・全国大会が阿蘇であり引率してきたことがある。その大会のホテルを遠めに見ながら、阿蘇山頂へ。以前に来たときは「火山博物館」より上には行けなかったが現在は車も登っているし火口の1kmまではいけるらしい。ぜひ登ってみたいが予定してなかったし時間がないので遠目に眺める。
この後南に下って高千穂峡を目指す。約20年ほど前、仕事で宮崎に行っていたとき電車で高千穂峡まで来たことがあったがもう一度訪ねてみたかった地です。
「天岩戸神社」・「天安河原」・「高千穂神社」を訪れる。
20201027 今日は熊本県を訪ねる。熊本市内に来るのは初めてです。
まず、水前寺成趣園(通称:水前寺公園)に来ました。池と芝生が見事。うっとり見とれてしまいます。
それから、2016年の地震で被害を受け、現在修復中の「熊本城」を見に行きます。
被災の報道はよく聞いたがその後の修復の様子はあまり聞いたことがなかった。
でも実際に現地を見学してすごい復旧の速さに驚いた。そして見学者の多さにもびっくりした。どこの観光地よりも人が多いんではなかろうか?
次は大宰府を目指します。大宰府天満宮は30年ほど前に久留米に仕事にきてその折立ち寄ったことがあるが記憶は薄れていました。
20201028 今日の行動予定は「大宰府天満宮」・「九州国立科学博物館」・「志賀島」その後小倉港からフェリーで帰路の予定です。
「大宰府天満宮」は行ってみておぼろに思い出しました。この敷地から続けて博物館に行くことができます。おそらく30年前にはなかったと思います。
私は美術館には関心がありませんが、博物館は好きです。ここでは展示内容以外にも博物館の建物や関連する設備に感心しました。
そして「金印」の志賀島へ。ここへ行くときも海岸線などは最高のツーリングコースです。
志賀島へ渡ると? ちょっと期待が外れてしまいました。島を一周してもバイクを降りたのは「金印公園」と国民宿舎で昼食を食べただけです。
小倉発のフェリーまでは時間があるし「海の中道海浜公園」で2時間位、時間調整することに。
入場料を払って公園内に入るととにかく広い。○○ゾーンというような区切りがたくさんあってそれぞれが広い。
私のように一人で入ってもつまらないかもしれないが家族連れ、子供連れで来ると一日中遊べるでしょう。
もう、そろそろ帰ろうかと思って出口を探すがわからない。広すぎてかかりの人が見当たらない。案内板が見つけられない。
入場口も複数あって元の入り口を探すの苦労しました。
その後小倉港フェリー乗り場に到着。ここの待合所でバイカーと会話、今から松山に行って石鎚~瓶ヶ森スーパー林道を走りに行く。そして明日の便で福岡に帰るそうです。
私は知らなかったのですが「瓶ヶ森スーパー林道(別名:UFOライン)」はある車のCMで放送されてからドライブに来る車やバイクが増えたのだそうです。
20201029 早朝5時00分、フェリーで無事に松山まで帰りました。
今回の反省。
①今の季節は夜と昼、平野部と山間部では温度差が激しい。服装の準備が非常に大切です。(今回は秋のつもりで出かけたが、冬の支度も考えておく)
②日暮れの時間が早い。特に山間部では日陰になる場所も多く15時も過ぎれば夕方の気分になる。1日の行動は早めに切り上げるように予定を組む。