2020/08/18 お盆も明けて一番暑い季節だから山を目指します
以前にも書いた「ADV150」ですがこのバイクのコンセプトは「街乗りができてオフロードも走れる」です。
今回は8月18,19,20日の2泊3日で石鎚~剣山を目指します。
まず面河渓に立ち寄りここで昼食。ここで徳島ナンバーの特徴のあるバイクを見かけました。そして石鎚スカイラインを上って「土小屋」まで。天気も最高です。
石鎚には以前に何回も登頂しているので今回は通過します。そして瓶ヶ森スーパー林道を走ります。
瓶ヶ森までは11Km、20分余りという所です。山頂までは徒歩で40分余りでしょうか、本当に暑い中を頑張りました。
瓶ヶ森山頂のお社です
下の写真の「瓶ヶ森スーパー林道」は「天空の道」あるいは「UFOライン」と呼ばれており、四国山脈の尾根を貫くまさに天空のドライブコースです。
平野部のツーリングと違い「同じ匂い」のするバイカーに出会い、少しの会話を楽しみます。
その後、国道194合で高知県本山町の「帰全山キャンプ場」で野宿です。
ここに着いてビックリ、面河渓で出会った徳島ナンバーのバイカーが先にテントを張っているのです。
ここでも少し会話、この人は昨日「美濃田の淵キャンプ村」に泊まったそうで、私は明日泊まる予定です...などと。
2日目はかずら橋、剣山、阿波の土柱です。
祖谷地方では、この山奥の集落に現在でもたくさん(まあまあ?)の人が住み生活しているそうです。私も山育ちですが考えられません。
ここは「男橋」・「女橋」の二重かずら橋となっています。そして野猿(ロープでの川渡し)があります。
そして、剣山に向かいますす。
途中、道端の花を見て「これは」と思い写真を撮りました。あとでネットをみてやっぱりあの「トリカブト」でした。
どこの山も山頂には必ずお社があってお賽銭箱があります。
今日のうちに「阿波の土柱」に行く予定でしたが時間を気にして「美濃田の淵キャンプ村」にバイクを走らせます。
キャンプ場から見た吉野川
ここは「吉野川オアシス」のすぐそば、オアシスの温泉やレストランも利用できます。
今日は一日中汗をかいたので温泉で体を休めます。レストランで食事をして20時になってもまだ外気温は30度超え。なかなか眠れない夜でした。
3日目は大歩危・小歩危に寄り道しながら帰ろうと走っていたら「塩塚高原」の看板を見つけてこっちに行ってみよう。
もう10年ほどまえに「霧の森高原」に行ったことがあるが、ここともつながっているので行ってみることにしました。
10年ひと昔と言うが...10年前の様子はまるでない。今日は平日だけどどこを見ても人がいない。建物があっても当分営業しているようには見えない。コロナウィルスのせいだろうか。のせいかも知れないがだれもいない。先に通ってきた「塩塚高原キャンプ場」では2~3組のキャンパーがいた。
すごくさみしい思いをしながら帰路に就いた。